支払い関係に関するクイズの答えと解説です。
問1,支払いは直接、申し込みをした先の業者にする
A.いいえ、クレジットカード会社に支払いをする

商品やサービスを購入した際に、確かに販売元の名称等で決済は実行されますが、引き落とし先や請求元はクレジットカード会社である事が常です。
もし、業者から支払いの催促を受ける事があれば、それは「詐取」をしようとしている、あるいは「押し貸し」と呼ばれる闇金行為の可能性が考えられます。
問2,換金する仕組みはキャッシング枠も使う事がある
A.違います。ショッピング枠を使います。

その為、業者がキャッシング枠を操作する事はできませんので、「キャッシング枠現金化」という言葉は存在しないと理解しましょう。
また、どちらの枠も合算して利用可能額としている会社がほとんどですから、どちらか一方を使えば利用可能額も減る事が一般的です。
問3,クレジットカード会社に対する支払いが遅れた場合、最大で1ヶ月間であれば信用情報機関に履歴が残らないから問題は無い
A.そのような特例は存在しない

私の体験談を申し上げますと、クレジットカードの発行した月に、「銀行引き落としに設定したけれども、手続きが間に合わないから初月分は振り込み」という状態になりました。
てっきり請求書でも来るのかと思って過ごしていると、催促のお手紙がポストに・・・。
延滞した日付は数日でしたが、後日に自分の信用情報を確認すると、延滞した事を示す履歴が付きました。(泣)
問4,クレジットカード現金化する業者では、信用情報機関に情報を照会する事がある
A.照会される事は無い

そもそも業者や換金する行為について、クレジットカード協会の敵として扱われているのですから相反する立場にあります。
審査中、または審査が必要などの説明が有ったとしても、信用情報機関による審査では無いはずです。
それ以外の審査があるとするならば、何でしょうかね?当サイトでは検討が付きません…。
問5,クレジットカード会社からの請求以外にも、申し込みした先の業者から別に請求が届き、その支払いに応じる必要がある
A.クレジットカード会社以外へ支払いをする必要は無い

そもそも請求される事自体があり得ない行為ですので、国民生活センターにご相談される事をオススメします。
また、出資法違反を犯している貸金業に対しては、お金を振り込む必要は有りませんが、それでも引き下がらない相手方に対して交渉をする司法書士や弁護士事務所もあります。
問6,業者を利用すると、支払い方法の中でジャンプ(繰り越し)をする事ができる
A.ジャンプという支払い方法はクレジットカード会社には無いから出来ない

出来ないものは出来ません。
支払いをせずに延滞を引き伸ばしても、遅延損害金が増えていく一方です…。
問7,申し込みをした業者と借用書を交わす必要がある
A.借用書を取引する必要は一切ありません

ショッピング枠は買い物をする為の存在であり、これもまた詐欺である可能性がありますが、私自身、こうした事が求められるような体験は現在までにありませんが、もしもの事を想定して設問しました。
問8,業者を利用後も、支払いが困難になりそうだけど問題無いよね
A.引き落とし日に支払いができない方は、申し込みをするべきでは無い

お金を踏み倒したところで、私利私欲の為に利用した与信枠ですから、支払いのことまで考えて利用する事が大人です。
信用情報を扱うサービスを当分利用出来なくなるだけでなく、何しろ踏み倒した事があるという経験は消え去る事がありません。
問9,デビットカードでも換金する事はできますか?
A.名義人の口座から引き落とされる仕組みですから意味が無い

中にはデビットカードでの申し込みについて掲載している業者も確認されており、悪徳であると評価する事が出来ます。
当然、デビットカードを使って申し込みをしないでください。
問10,リボ払いや分割払い(割賦払い)をする事はできる?
A.業者だけでなく、自分でも支払い方法は変更ができる

そこで伝えた方法で基本的には支払いをするわけですが、決済の情報がクレジットカード会社に挙がった場合に、特定してその取引について支払い方法を変更する事が可能です。
※インターネット上、またはクレジットカード裏面の電話番号に問い合わせをする事で可能になりますが、発行元の各社の判断で扱えない、または断られるというケースも確認しています。