- PayPayをクレジットカード現金化業者で利用できるのか問い合わせが増えている
- PayPayを経由したクレジットカード現金化の可能性は一応ある
- 課金しすぎてPayPayの残高を現金化する方法について調べる人が増えている
このようなサイトなので、定期的にクレジットカード現金化業者へ問い合わせをしたり、新店舗の情報をチェックしているのですが、巷で話題のPayPayに関する相談が相次いでいるとのこと。
新興サービスである「PayPayとクレジットカード現金化」についてまとめました。
PayPayとクレジットカード現金化業者

宮川大輔さんが広告塔となり、「100億円あげちゃうキャンペーン」が話題となったPayPay。
利用金額の20%相当がポイント還元される仕組みで、ちょうど年末という購買行動が刺激する季節が重なり、TV・ネットで大きく取り上げられたためか、相談が相次いでいるそうです。
その背景には、2018年12月現在、PayPayの残高を現金化・引き出す方法が無いことが根本的な要因です。
クレジットカードを持っているのであれば、わざわざPayPayにチャージをしなくても、普通に申し込みをすればいいわけですが、話を聞くと以下のような内容で相談されるそう。
- 「他人名義のクレジットカードで現金化したいから、PayPayにチャージしてロンダリングしたい。」
- 「購入する予定もないのに、チャージし過ぎてしまった。」
- 「100億円あげちゃうキャンペーン」による20%のポイントバックを目的に、PayPayを通してクレジットカード現金化をしたい。」
公式からの発表でも、銀行口座に出金できる機能は無いとアナウンスされています。
こんにちは!PayPayのご利用ありがとうございます😍
ボーナスGETおめでとうございます!!
銀行口座に出金できる機能は、現在準備中となっております💦😥
今しばらくお待ち下さい💦— PayPay公式サポート (@PayPaysupport) 2018年11月26日
一度残高にチャージされると、そのまま。
クレジットカード現金化業者に期待することとして、業者がPayPayを決済手段として取り入れていれば、キャッシュバック・買取の換金方法に関係なく現金化ができます。
先ほど話を伺った業者では、「取り扱いが無いので問い合わせをされても困る」とのことだったため、他社の対応状況を調査してみました。

PayPayに対応していますか?他に対応しているクレジットカード現金化業者や方法はなにかないのでしょうか?

- Amazonギフト券EメールタイプをPayPayで購入できるようになれば、今後利用できるようになるかもしれない(Amazonギフト券現金化業者)
- PayPay決済を取り入れていないので、利用できない。
- 店員さんも利用できる方法・業者は知らない。
- 一部の比較サイトで、PayPayを利用できると紹介していて迷惑している。
結論:クレジットカード現金化業者では、PayPayに対応していない。
PayPayを経由したクレジットカード現金化の方法

クレジットカード現金化業者ではPayPayの対応をしていなくても、まだ自力でクレジットカード現金化に繋げようとする方もいらっしゃるかもしれません。
PayPayの決済を利用するのではなく、商品を購入して媒介させるという、これまで当たり前に存在していた買取の仕組み1) 「キャッシュバック」と「商品買取」という2種類の換金方法が主流-サイト内記事なら、結果的にクレジットカード現金化を実現できる可能性があります。
お金が欲しくて、「こんなことやりたい」・「資金繰りしてる」などと、人に言えることではありませんが、こうした人の行動を簡単に調べることができるのがSNS。
わしがヤマダ電機で一昨日26,784円で買った炊飯器。Paypay祭りが終わってすぐに17,949円で売られててわろた。 pic.twitter.com/zTxqevPig8
— 抜け殻 (@ny400e) 2018年12月13日

売れなければ在庫を抱えますし、すぐに売却できない可能性がリスクですが、商品によっては定価以上に売買できることも。
AirPodsをビックカメラでPayPayで買って転売するとどのくらい利益がでるのか調べてみたんだけど、購入は税込18133円。PayPayで20%還元で3626円、ビックポイント還元3%で544円(PayPayでApple製品だと3%)、リクルートカードポイント1.2%還元で217円。なので実質13746円で購入できたことになる。
— damebito (@damebitos) 2018年12月9日

先ほどの方もそうですが、PayPayのポイント還元キャンペーン適用を前提として考えるので、これだけお得になるということ。
転売することを目的とした場合、このように指標を持って購入をしないと、転売による利益を受けられないどころか、PayPayを利用せず普通にクレジットカードで購入すればいいだけ。
ポイント還元の特典が無くなった今、すでにPayPayを利用したクレジットカード現金化にメリットが無いと言えるでしょう。
現状、残高が残らぬようキレイに使い切るか、PayPayを経由して購入した商品を転売・売却する方法で、間接的にクレジットカード現金化できる可能性だけが残されているのが現状です。
クレジットカード現金化業者がPayPayを取り入れたり、Amazonギフト券Eメールタイプが購入できるようになれば、今後取り扱いされる可能性はありますので、引き続き着目していきたいと思います。
《ご注意》
金融機関口座からのチャージの場合は、Yahoo!ウォレットの預金払い用口座を登録しているYahoo! JAPAN IDと連携が必要です。
「三菱UFJ銀行」はチャージができません。別の金融機関口座を追加してからチャージしてください。
クレジットカードから直接チャージができるのはYahoo! JAPANカードのみです。その他のクレジットカードではチャージできません。
–PayPay残高へのチャージ方法
脚注
1. | ↑ | 「キャッシュバック」と「商品買取」という2種類の換金方法が主流-サイト内記事 |