若年人材対策の強化について
【小泉内閣メールマガジン 第98号 2003/06/12より】
|
今、若い人の失業率はどれくらいかご存じですか? なんと12.0%にもなるのです。
我が国の将来を担う若い人が、就業機会にめぐまれず、夢を実現することができないでいることを私は大変残念に思っています。社会的にも、中長期的に我が国の経済活力が失われ、社会が不安定化していくのではと心配しています。
一方で、能力ややる気のあふれる若い人たちもたくさんおり、経済産業省ではこうした人たちが少しでも増えるように、また、その「能力」や「やる気」を力いっぱい発揮してもらえるように努力をしているところです。例えば、プログラマー等の先端分野においては、多くの若い人が世界レベルで既に活躍しています。経済産業省では、全国から高度な情報セキュリティの技術を有する学生を集めて、「セキュリティ甲子園」を8月に開催し、技術者たちが腕を競う場を作ろうと考えております。優勝者は、私自身が表彰し、一流の大学や専門機関に行ってもらおうと検討しているところです。
また、「俺が社長になるんだ!」という夢をもち、創業や起業などに「挑戦したい」と思っている人はたくさんいるのですが、「実際に挑戦する人」がまだまだ少ないことをとても残念に思っています。そこで、ボブ・サップさんをイメージキャラクターに、「日本には挑戦者が足りない」というキャッチフレーズのもと、「起ち上がれドリームゲートプロジェクト」を4月からはじめました。この中で、「ビジネスプラン」のコンテストを行うなど、みなさんの夢の実現のお手伝いをしたいと思っております。
もちろん、教育政策や雇用政策との連携を強化し、一体となって人材対策に取り組むことが問題の根本的解決のためには不可欠です。このため、坂口大臣、遠山大臣、竹中大臣と協力して、対応策をとりまとめたところです。
引き続き、若手即戦力人材の重点的育成などに積極的に取り組んでまいります
※ 「起ち上がれドリームゲートプロジェクト」ホームページ
http://www.dreamgate.gr.jp/
※ 経済産業省ホームページ(若者自立・挑戦戦略会議について)
http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0004140/ |
|