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大臣閣議後記者会見の概要 ( 2003/02/25 )
於記者会見室 8:55〜9:04


(閣議/閣僚懇)
 それでは、今日の閣議と閣僚懇談会ですが、一般案件が1件でありました。それから、国会提出案件が1件、政令が2件、それから人事案件が3件でございました。政令は知的財産基本法関係でございます。
 それから、大臣発言がございまして、塩川財務大臣から、7カ国財務大臣中央銀行総裁会議等についての報告がございました。
 それから、人事について、私から独立行政法人の日本貿易保険理事長の荒井氏が2月26日で辞任をし、その後任には前の経済産業審議官の今野秀洋氏を同日付で任命をするとの了解を得ました。

 閣僚懇談会に入りまして、外務大臣から、週末、パウエル・アメリカ国務長官と会談をした、日本としては、あくまでも国際協調の中で解決を目指すべきだ、イラクの大量破壊兵器の廃棄を強く訴えるべきだという話をし、イラクの義務不履行に対して、新しい決議を出すべきだということを日本側から伝えたと、これは新聞報道に伝えたとおりです。パウエル長官からは、今後新しい動きをしていくということは新決議案のことであり、アメリカとスペインと英国でそれを提出するという方向になった、新決議案の内容は、1441がまさに最後のそういう決議であったけれども、最後の外交的な努力をしていくと、そして今後いろいろ折衝をして、3月7日に安保理にその後の査察の結果が入ると、こういうことで、それからの1週間の間で採択するか否かが一つのキーポイントになる。いずれにしても2週間が非常にクリティカルな期間であると、これに対するイラクの対応が非常に重要だというあらましの話がございました。
 それから、ご承知のように、フランス、ドイツ、ロシアはノンペーパーだけれども、平和裡に解決するべきだという意思表明があって、安保理が一体的に査察の具体的な行動計画等をまとめていくことが重要である、そういうような今動きにあると、こういうことでございました。
 今日の閣議と閣僚懇談会は以上のとおりです。
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【人事】
Q:
 人事の確認ですけれども、貿易保険の荒井さんは知財戦略本部の事務局長になられるので、今回こういう形ですか。

A:
 そういう前提でございます。
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【日銀総裁人事】
Q:
 昨日、日銀の新総裁の人事が内定しましたけれども、新しい総裁の人選について、大臣のご感想はいかがですか。

A:
 前から随分下馬評がございまして、福井さんは非常に有力視されていて、福井さんになったということで、穏当な人事かなと思います。いずれにしても、どなたがなるにしても、今のデフレ克服のためには、経済の隅々まで資金が渡るようにならなければならない、そういう意味では政府と日銀が一体となって、金融対策をしっかりやっていくことが重要だと思っております。いわゆる金融面だけではこのデフレ克服というのはなかなかむずかしいわけでありまして、あらゆる政策を動員することが重要だと思っておりまして、福井新総裁も大変経験を積んだ、そしてさらに人物的にも大変しっかりした方だと、こう承知をしておりますので、大いに期待をしていきたいと思いますし、副総裁人事もあわせて決まったわけですので、そういう中でしっかりと協力体制をつくって、そして日銀としてのしっかりとした政策を実行していただきたいと思っております。
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【ビル・ゲイツ氏の表敬訪問】
Q:
 それから、今日ビル・ゲイツさんが来られますけれども、どんな話をされるのですか。

A:
 表敬ということだと思いますけれども、具体的にはまだどういう話ということは聞いておりませんが、日本に来られて、経済産業省にも表敬をしたいと、こういうことです。したがって、率直にいろいろ話をさせていただこうかなと思っているところです。
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【知的財産戦略本部】
Q:
 知的財産戦略本部が立ち上がりますけれども、大臣もメンバーの1人ですが、改めて戦略本部にどういうことを期待されますか。

A:
 今日の閣議の中の人事の中で、私も副本部長という立場をいただいて、知的財産戦略というのは日本にとって非常に重要で、そこの副本部長として一生懸命努力しなければいけないと思っておりますし、特にこれから知財というのが日本にとっても非常に重要なことになってくると思いますので、私どもとしては、経済産業省を挙げて協力をしていかなければいけないと思っております。
 特に中国がWTOが加盟しましたけれども、知財でいろいろ問題がございますので、先だっても経済界では森下松下電器会長が団長になり、また代表として西川副大臣も中国に行っていただいて、精力的に中国との話し合いをさせていただきました。そういう知財の重要性をしっかりと踏まえて、やっていきたいと思っております。
 知的財産戦略本部の今後のスケジュールは3月中旬ぐらいに第1回の会合を行うと聞いております。そして、知的財産の創造、保護及び活用に関する推進計画の作成に着手するという運びになるかと思います。この推進計画は夏ぐらいまでに本部決定をするということで進んでいくと、こう思っています。


 (以 上)

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