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大臣閣議後記者会見の概要 ( 2001/10/09 )
於参議院議員食堂前 8:49〜8:56


(閣議/閣僚懇)
 今日の閣議と閣僚懇談会のご報告をします。
 一般案件は1件でした。外務省関係。政令は金融庁、法務省関係で1件、人事案件1件、配布資料が1件でした。

 それから、大臣発言で、まず財務大臣から、平成14年度概算要求額についての報告がありました。
 引き続き、財務大臣から、七カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)についての報告がありました。
 外務大臣から、小泉内閣総理大臣の中国訪問についての報告がございました。
 環境大臣から、最近の大気汚染の状況についての報告がございました。

 閣僚懇談会に移りまして、金融庁長官から、署名が遅れているテロ(対策)条約に関して、外務省と法務省と金融庁と連携をとって早急にやるべきであると。
 外務大臣から、12本そういうものがあって10本消化したけれども、2本のうちの1本だと。昨日の夜の政府与党連絡会議でも、これは早くやるべきだという、こういう意見が出まして、しかも年内にやらなければいけないと、こういうタイムリミットがあるので、努力をしていきたいと、外務大臣からそういう話がありました。
 それに対して尾身大臣が、金融という問題だけれども、金融のプロが実質的な内容についてリーダーシップをとらないと、なかなか進まないのではないかと、こういう話がありました。
 財務大臣から、細かい議論は余りしないで早くやるべきだと、G7に行ったときも米国の大臣から、日本はテロの認識が違うのではないかと指摘されたけれども、そうではないのだということを反論しておいた。
 しかし、村井大臣から、細かいのがと言うけれども、やる立場としてはしっかりした法律が必要なので、署名と批准というものを分けてぴしっとやるべきだと。
 法務大臣から、どうも今年じゅうにやればいいという認識があったのだけれども、事態がこういうことになってきたので、認識も変わってきたので、できるだけ早くこれはやりますと、外務省と財務省と金融庁と協力しながらやると。
 総理からも、これはできるだけ早くやってほしいと。
 内閣官房長官から、外務省はぜひこれをまとめてほしいと、こういうことでございました。
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【備蓄原油の放出】
Q:
 アフガンの空爆を受けて、備蓄原油の放出についてですけれども、6月に備蓄法を改正して、国家備蓄の方を先に放出すると、アナウンス効果も含めて市場に安心感を与えるという方向が出ていますけれども、今回、もしそういう事態になった場合には、そういう国家備蓄を放出するのですか。

A:
 IEAに対しては、前に価格が高騰したときも、協力する用意があるというアナウンスをしました。今回まだ具体的にどうという形にはなっていませんけれども、日本としてもこれは協力をする用意があると、こういうアナウンスはしています。ただ、具体的にどうこうするということはまだありません。用意は常にしておかなければいけませんので、そういう形で準備をしましたから、その方向に従って、我々としてはしっかり対応していきたいと思っています。
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【米国テロ事件対策本部】
Q:
 今朝の(経済産業省の)対策本部で何か決められたことはございますでしょうか。

A:
 我が省が一番早く本部を立ち上げまして、9月11日に立ち上げて、今日は4回目でした。一つは国の重要施設の警備強化、原子力発電所、それ以外のいろいろな重要な施設、例えばLNG基地、変電所、石油の精製所とか、昨日対策を講じましたけれども、さらに引き続き、そこの対応をしっかりしていくと、こういうことであります。
 それから、石油の価格の安定に関しては、今は落ちついているけれども、これも注意深く見守っていきます。
 それから、外為法に基づくテロの資金対策、そういうものに関しても他省庁と協力をしてやらなければいけないし、一連の当省関係について、一層体制を強化して万全を期していこうと。
 また、邦人の安否についてもそれぞれ把握をして、特にパキスタン周辺国、その状況把握をしっかりし、また退去するときも万全のサポートをしていこうと、そのような一連のことを確認をして、さらにしっかり体制を整えていこうと、こういうことで今日は4回目を終わりました。
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【国内経済への影響】
Q:
 国内の経済に対する直接な影響ということは余り今のところないですか。

A:
 これは特に海外便の飛行機、これが非常にキャンセルをすると、こういう事態が起こっています。しかし、それに代えて国内便が、例えば北海道は非常に満席になっているというようなことがありますけれども、いずれにしてもこういう状況の中でいろいろな形で国内経済に影響が出てきておりますので、私どもとしてはそこをしっかり把握をしながら、適切な対応をしていかなければいけないと思っております。



 (以 上)

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