小泉内閣メールマガジン ( 2001/07/05 )
「大臣ほんねとーく」
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●日本経済再生に向けて頑張ってます(平沼経済産業大臣)
皆さん、こんにちは。経済産業大臣の平沼赳夫です。
私は、最後の通商産業大臣を拝命して以来、1月6日の中央省庁再編で新たに誕生した経済産業省の初代大臣となり、今回発足した小泉新内閣でも留任となり、三期連続で同じ役所の大臣をしています。
この一年の大臣生活を振り返ると、本当に人使いの荒い役所だと思っています。つい先日パリ出張に行って来たのですが、せっかく花の都に行くというのに、なんと一泊四日でした。
また、皆さんがこれをお読みの頃には、私は中近東に出張していますが、僅か一週間の間に四ヶ国を訪れる予定です。
しかし、このように人使いが荒いのは、戦後一貫して多くの政策課題に取り組んできた我が役所の伝統のようです。
ちょっと堅苦しい話になりますが、人的資源は世界有数のレベルなのに天然資源に全く恵まれていない日本では、これまで、産業を興して価値の高いものを生み出し、貿易を盛んにして、経済を発展させなければなりませんでした。
こうした状況の下、我が役所は、"通商""産業"省という名の下、我が国の経済発展のリード役として様々な課題に取り組んできました。
その結果、国民の皆様からは通産省と、また国際的には「MITI」と呼ばれて親しまれ、大変な評価をいただけたのは、本当に光栄なことです。
その通産省も今回の中央省庁再編で「経済産業省(METI)」となりましたが、この新しい名前の下、現在私と我が役所に課された最大の使命は、低迷している日本の経済に活力を与え、再び持続的な安定軌道に乗せることです。
このため、昨年末に260項目に及ぶ経済構造改革の基本指針を取りまとめたことに加え、聖域なき構造改革をスローガンとする小泉内閣の下で、15項目に渡る「新市場・雇用創出に向けた重点プラン」を平沼プランとして提言し、新規産業の創出、雇用拡大に向けて全力で取り組んでいるところです。
ところでよく考えてみて下さい。我が国の国民は優秀であり、技術力も世界のトップレベル、個人金融資産も約1,400兆円とダントツの世界一、外貨準備高も圧倒的にナンバーワンであり、世界のどの国に比べてもそのポテンシャルにおいて引けを取りません。
それなのに、なぜ現在の我が国は元気がないのでしょうか。それは、政府も国民の皆様も、更には政治も自信を喪失してしまっているからではないでしょうか。
私は、政府が構造改革に果敢にチャレンジし、国民の皆様がその気になれば、民間の力が最大限に引き出され、必ず日本の再生が達成できると確信しています。そして、そのためには、まず政治がはっきりとした道筋を示すべきと考えています。
平沼赳夫は、この信念の下、力一杯頑張ってまいりますので、国民の皆様にも自信を持ってどんどん前向きに取り組んでいただければと思います。
最後に、通商産業省は通産省と呼ばれていましたが、経済産業省を略すとどうなるでしょうか。是非、「経済省」とお呼びいただければと思います。
通産省と同じパターンで略すと「経産省(けいさんしょう)」となり、「計算省?」と勘違いされる方もいらっしゃるかもしれませんから…。
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