大臣閣議後記者会見の概要 ( 2001/03/06 )
於衆議院議員食堂前廊下 8:44〜8:53
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(閣議/閣僚懇)
それでは、今日の閣議と閣僚懇談会のご報告をいたします。
一般案件は5件でございまして、当省関係では、第3回世界水フォーラムの開催について、それから、国会提出案件は7件でございまして、当省関係はございませんでした。法律案件は4件で、当省が関係しているものとして、銀行法等の一部を改正する法律案、それから、自動車から排出される窒素酸化物の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法の一部改正、これがございました。政令が1件、人事案件が4件でございます。
閣僚発言がありまして、厚生労働大臣から年金資金運用基金の理事長に森仁美氏、これを決定したいということがございました。
それから、懇談会で、柳沢金融大臣から金融円滑化について、年度末を控えているので、民間金融機関、政府系金融機関と昨年の12月に相沢金融担当大臣が実施したのと同じ円滑化に関する会合を開くと、こういう報告があり、各省庁協力をして年度末の資金、その準備をしっかりご協力をお願いしたいと、こういうことでありました。
それに関連して、私からも、中小企業の金融対策、年度末を控えて各都道府県の出先機関、これとの連携を密にし、また文書をもって、また出向いて、実際に全地域でしっかりと年度末を控えての金融の円滑化、これを経済産業省としてもしっかりやっていきたいと、こういう話をいたしました。
最後に、総理から、昨日、不信任案を否決をして、特に、公明党、保守党のご協力にも感謝をすると、こういう趣旨でありまして、自分を含めてのいろいろな批判に対しては謙虚に受け止めるけれども、やはり、国会に求められていることは、予算をはじめ、政策のきちっとした遂行であると、このことをやれということで、自分はある意味では信任されたと、こういうふうに思っているので、全力を尽くしてやっていきたいので、閣僚の皆様方にもひとつご協力をお願いいたしたいと。
昨日、参議院の青木幹事長、古賀幹事長も立ち会っていたようですけれども、会談をして、平成13年度の予算の成立に全力を挙げていきたいと、そういうことで青木幹事長も是非、願張っていただきたいと、こういうことで、一致協力して予算成立、その他の重要案件について、内閣を挙げて協力をしてほしいと、こういう話がありました。
今日の閣議と閣僚懇談会は以上です。 |
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| 【内閣不信任案】 |
Q:
不信任案ですが、否決されましたが、野党だけではなくて与党の中からも森総理の退陣を求める声が上がっていますけれども、それについてどうお考えですか。 |
A:
私は、閣内の閣僚の一人として、懸案の課題というものを全力を挙げてやるということが私の務めであると思っています。そういうことで、我が与党の中にも、実際に若手の諸君が行動を起こした事実は知っておりますけれども、やはり、今は、平成13年度の予算、そして、その予算関連法案を全力を挙げてやるということが私どもに課せられた使命だと思っておりますので、そういう若手の方々もそこのところは同じ考え方だろうと。だから、一致協力してやっていくべきだと、こう思っております。 |
Q:
加藤紘一さんたちが欠席しましたけれども。 |
A:
これは、昨年の不信任案のときも、同様の行動をされたわけで、その整合性を求められたのではないかと。しかし、前回とは違いまして、今回は、過半数を超える人たちが反対票を投じたということは、少し流れが変わっているのかなという感じはいたしました。 |
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| 【景気対策】 |
Q:
景気対策を求める声が与党の中から出ていますけれども、これについてはどうお考えですか。 |
A:
今、与党も政策責任者の会合で、具体的な作業が進んでいるようですけれども、やはり、景気が若干、踊り場で足踏みをしているということを考えれば、いろいろな形で対策を打つべきだと。そういうことで、今、与党で一生懸命やっておられるようですけれども、それを見守りつつ、経済産業省といたしましても、今、申し上げたような年度末を控えての中小企業に対する資金供給の円滑化、こういったことを万全を期してやっていきたいと、こう思っております。 |
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| 【プルサーマル計画】 |
Q:
プルサーマル計画を1年ぐらい、先に延ばすようですけれども、そのあたりはどうお考えですか。 |
A:
これは、佐藤福島県知事が福島県議会でああいう発言をされ、民間の電力会社もいろいろ接触をしているようでございます。
我が省も課長レベルで事務方の対応をいたしましたけれども、はっきり言って、いわゆる現状維持という形で進展はなかったのですけれども、電力会社もこれから福島県と密接な連絡をとると、こういうことになると思います。
我々としても、必要があれば、さらに事務的に会談を重ねて、そして、お互いの共通理解を得るように努力をしていきたいと、こう思っています。 |
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| 【円安】 |
Q:
一部では、日本の産業にとってさらに円安になった方が好ましいという意見も出ていますけれども、大臣はどういうふうにご覧になっていますでしょうか。 |
A:
経済状況に関していろいろな意見が出るのは当然でございまして、そういう意見があるということは承知をしております。
日本は、貿易立国、輸出立国ということがありまして、そういう形では、円安ということがあれば、今、アメリカの景気後退で輸出が停滞していますから、そういう中で、それがプラスになると、こういう考え方ですけれども、しかし私は、あまり極端な円安になるということは、経済全体の流れから見ていかがなものかと思っています。
そういう中で、やはり、自由主義経済ですから、そういう市場の流れということに委ねて、ことさら円安誘導と、そういうことをする必要は私はないと思っています。
(以 上) |