大臣閣議後記者会見の概要 ( 2000/11/21 )
於衆議院議員食堂前廊下 9:20〜9:29
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(閣議/閣僚懇)
今日の閣議と閣僚懇の報告をさせていただきます。
今日は一般案件は2件、国会提出案件は1件、公布法律は3件でございました。 政令が当省関係1件がございまして、7件です。
当省関係は、通産省の基準・認証制度等の整理及び合理化に関する法律の一部の施行期日を定める政令であります。
人事案件は2件、配布資料は1件です。
閣議は、まず、総務庁長官から、一般職の国家公務員についての新たな任期採用制度の整備について報告がありました。
また、外務大臣から、森総理のAPECの出席の内容についての報告がありました。
それから、官房長官から、川口環境庁長官が海外出張の間、谷農林水産大臣がその代理を務めると、こういうことでございました。
懇談会では、法務大臣から、司法制度改革審議会の内容についてのご報告がありました。
私からは、東海豪雨の被災中小企業に対して無利子補給をすると、こういうことを決定をいたしましたので、そのご報告をいたしました。
詳しくは、内容を申し上げますと、11月2日に激甚災害の指定を行いました東海豪雨災害について、同日の閣議決定により、政府系中小企業金融機関の災害融資の金利を2.1%に引き下げたところであるわけですけれども、この度、その後の現地の状況などを踏まえ、中小企業の被害が最も大きかった愛知県内の中小企業者などのうち、特に著しい被害を受けている者については、国と地方自治体が協力して利子補給を行うことにより、災害融資の金利を結果的に無利子とする措置を講ずることにいたしたと。この措置は、東海豪雨に係る災害融資を既に受けている中小企業者などにも遡及して行うと、このことをご報告をしたわけであります。
次に、自治大臣からも、やはり、この被害を受けた中小企業などに対する支援策に係る地方財政措置についての報告がございました。
それから、総理大臣から、昨日は、不信任案が提出されたけれども、閣内一致してそれの否決に向けて、大変、お世話になったと。
内外、問題が山積をしているけれども、心を引き締めて、この処理に全力を挙げて頑張っていきたいので、よろしく協力をしていただきたいと、こういう趣旨のお礼と、それから、決意表明のご挨拶がございました。
法務大臣からの司法制度改革審議会についての報告は、産業新生会議でも、世の中の変化に対応して、スピードを持って司法制度改革をやって欲しいと、こういう要求もあるので、総理をはじめ、閣僚の皆様方のご協力をいただいて、そのことについて、自分も一生懸命邁進をしていくので、さらなる協力をお願いしたいと、こういう趣旨のお話でございました。
今日の内容は以上です。 |
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| 【政局】 |
Q:
不信任案の否決を受けまして、感想をお聞かせください。 |
A:
不信任案は、今朝の3時50分までかかりましたけれども、否決をされて、非常に良かったと思っています。
それは、補正予算というものが、ようやく回復基調にある景気を安定軌道に乗せると、そういう大きな意味があるわけでありまして、これを早急に成立させなければならないと、こういうことでございまして、これがそういう形で可能になったと、こういうことが、非常に、私は、日本経済にとって良かったと思っております。
もう一つは、当省関係に関しましても、例えば、中小企業のいわゆる信用保険法、これは、特別融資制度が来年3月で切れるわけです。
それで、4月以降の中小企業者に対する金融のしっかりした手当をしなければならない、こういうことがありまして、担当大臣として、これが成立しなかったら、大変なことになる。特に、中小企業の皆様方、零細企業の皆様方に、大変、ご迷惑をおかけすると、こう思って、大変、心配しておりました。
けれども、これも、実は、今日の衆議院で、午後、審議入りができて、採決と、こういう形になりました。
来週、参議院でも、審議、採決と、こういうことになりまして、目途がたちましたので、このことも、担当大臣として、非常に良かったと思っております。
また、一部の自由民主党の考え方を異にする方々が、やはり、最終的には、良識を持って行動していただいて、その結果、国政に大きな混乱がなかったと、このことはやはり、良かったなと、そういうふうに感想を持っております。 |
Q:
欠席した方の処分とか、そういうものはどういうふうにお考えですか。 |
A:
これは、党で判断をすることだと思います。
けれども、今、申し上げたような日本全体のことを考えて、そういった皆様方もああいう形での行動と、こういうことで、穏便になさったわけであります。
元々、同じ党で、私どもは協力をし合ってきた仲ですから、こういうことがあったことは残念でしたけれども、やはり、今は、政局に明け暮れているときではありませんので、同じ自民党でありますから、一致協力して、この難局に当たると、こういうことだと。
党の首脳も恐らくそういう判断ではないかと、そういうふうに私は持っています。 |
Q:
これで、森政権は一応、基盤が安定したという考えですか。 |
A:
そうですね。
やはり、この臨時国会のことは乗り切りましたし、また、すぐに税制改正もございますし、さらにまた、平成13年度の本予算の成立、1月6日からは、省庁再編成という大事業があります。
そういう中で、これは、森政権で、力を合わせて、こういった諸問題に対処していくと、こういうことですから、私も、一致結束、やる時期だと、こういうふうに思っています。 |
Q:
辞表を提出された政務次官についてはどうですか。 |
A:
これは、最終的には、党と総裁である総理が判断をされることだと思います。
けれども、今、申し上げたような考え方の中で、私は、党も穏便にそれを処理するのではないかなと。これはわかりませんけれども、今までの自由民主党のあり方を考えると、そういう形になるんじゃないかなと思っています。
(以 上) |