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大臣閣議後記者会見の概要 ( 2000/10/13 )
於衆議院2階正面前廊下8:45〜8:53


(閣議/閣僚懇)
 今日の閣議と閣僚懇談会のご報告をします。
 今日は、一般案件が1件、国会提出案件が2件、法律案件が4件、政令が3件、さらに人事案件が2件、あと、配付文書が犯罪白書など2件ございました。
 閣議で、閣僚発言では、法務大臣から、犯罪白書を発表したと、こういうご報告がありました。
 外務大臣から、雪害と干ばつに見舞われたモンゴルに対して、緊急支援14億3千万円を拠出することにしたと、こういうご報告がありました。
 また、北朝鮮に対する50万トンの緊急援助に関して、補正予算で財源を措置し、財政当局とよく相談をして対応していきたいとのことでした。
 これに関連して、農水大臣からも、50万トンの緊急援助に関して、50万トンをどこからどこの港に送って、それを積んでと、こういうことになると、とても農水省だけの予算では対処できないので、財政当局と相談をして、これの実現方に努力をしていきたいと、こういう趣旨のご発言がありました。
 また、文部大臣から、ノーベル賞に輝いた白川筑波大名誉教授の件について、報告がありました。
 科学技術創造立国として、非常に喜ばしいことだ、そういうことでございました。
 閣僚懇談会に入りまして、金融再生委員長から、生保と損保の第3分野への相互乗り入れについて、やはり、規制緩和という状況の中で、規制緩和をして、それぞれの第3分野への乗り入れをすることにしたと、こういう報告がございました。
 また、科学技術庁長官から、スペースシャトルは無事打ち上げられて、11日間の飛行の中で、日本の宇宙飛行士は大変重要な任務を担っていると、そういう報告がございました。
 今日の閣議と閣僚懇談会は以上でございます。
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【朱鎔基首相の来日について】
Q:
 朱鎔基首相が昨日、来日されましたが、経済閣僚の方が朱鎔基首相にたくさんついておりますけれども、通産省としては、経済的な問題に関して、どのようなスタンスをとられるんでしょうか。

A:
 経済閣僚としては、私のカウンターパートである石広生大臣も随行されてきています。
 しかし、今回に関しては、具体的に会談をするという予定がございません。
 今回の朱鎔基首相の来日は、非常に経済的な分野が主眼だと、こういう形でございますので、私も、今日の、閣僚の入った全体会議に入らせていただきます。
 その中で、いろいろ具体的な通産省関係のことも出てくると思いますので、適切に対処していきたい、こういうふうに思っています。
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【高級車の盗難・輸出について】
Q:
 最近、高級車の盗難事件に関して、通産省が95年に中古車の輸出について規制を緩和しまして、簡素化した関係で、海外流出が頻発しているのではないかという指摘が一部で上がっているんですけれども、通産省としてはどういうふうな見解をお持ちなんでしょうか。

A:
 輸出管理令による中古自動車の輸出承認とは、粗悪な中古自動車が輸出されて、日本ブランド車の評価が低下することを防ぐことを目的に、昭和40年から輸出される車の品質をチェックする手続を設けてきました。
 なお、輸出承認の目的は、盗難物資の輸出などを防ぐという趣旨ではなかったわけです。
 しかし、その後の日本車の飛躍的な向上によって、当初の規制目的を達したために、今、おっしゃったように輸出承認を廃止したところであります。
 盗難自動車の海外流出については、基本的には警察当局による取り締まりや、税関による水際でのチェックが問題であって、規制当局による対応に期待したいわけでございます。
 我が省のさらなる詳細な対応につきましては、貿易局輸出課に細かくは聞いていただきたいと、こういうふうに思います。

Q:
 大臣も運輸大臣を経験されているわけで、ある程度、自動車の流通にも精通されているはずなんですが、こういうのは大臣個人の見解としては、どうなんでしょうか。

A:
 やはり、日本車の性能が非常に向上したと、そういうことで海外にとって大変、大きな商品価値が出る、そういうことで、大量にそういう盗難車を海外市場に持っていって、それを売買することは不正な手段によるわけですけれども、大変大きな利益を生むと、こういうことがあると思います。
 ですから、そういう意味では、本当に皮肉な結果になっていると思いますけれども、しかし、これはあくまでも不正なことでありまして、被害を受けている実態は非常に大きなものになっていますから、これは、警察当局と本当に連携をとりながら、迷惑を被っている方々の損害を軽減するとか、そういったことを今から真剣に考えていかなければならない、そういうふうに思います。
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【管理令の規制強化】
Q:
 管理令を、逆に、もう一回規制強化するという考えは特にないですか。

A:
 今の段階では、そこは考えておりませんけれども、やはり、取り締まりとか、そういうものを強化する、こういうことで実態を知ることが、今は肝要だと、こういうふうに思っております。
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【原油価格】
Q:
 中東情勢が緊迫してきて、また、原油の価格が高騰していますが、その点については。

A:
 一時30ドルまで下がったわけですけれども、中東の情勢が非常に厳しい状況の中で、我々は、冷静に見守らなければいけません。
 前にも申し上げたとおり、我が方の軽油の放出、それも一つの方法だと思いますし、さらには、もっと、非常に破局的な状況、こういうことになれば、既にIEAにおいて、備蓄を放出するというような基本的な認識もありますから、そういうことも含めて、慎重に見守っていきたいと、こういうふうに思っています。


 (以 上)

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