大臣閣議後記者会見の概要 ( 2000/08/15 )
於記者会見室10:29〜10:42
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(閣議/閣僚懇)
今日の閣議と閣僚懇談会のご報告をさせていただきます。
閣議は、一般案件が1件、それから、国会提出案件が4件、政令が1件、それから人事が6件でございまして、この人事の中に、谷農林水産大臣が明日から20日までフィリピンなどに出張されると、その代理を私にやれと、こういうことでございます。
それからあと、大臣発言がございまして、まず最初に、官房長官から、女性共同参加型社会、これについて「男女共同参画推進本部」の会議があって、そして、議題が、「国の審議会等における女性委員の登用の促進について」と「女性に対する暴力に関する関係省庁課長会議」の設置が決まったと、こういう報告がございました。
それから、相沢金融再生委員長から、非常に、膨大な資料ですけれども、いわゆるこの報告書が破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関すること、これは、本来、6月に出さなければならなかったんですが、国会の解散と、それから、いわゆる「そごう」の問題などがあって、それを全部踏まえて出した方が良いだろうと、こういうことで、8月の提出になったと。もし、ご希望でしたら、膨大な資料ですから、どうぞ寄っていただきたいと思います。
それからあと、官房長官からさらに、地方分権の推進会議の意見が出たので、その内容の取りまとめについてご報告がありました。
これも資料がございますので、ご希望でしたら、どうぞ言っていただければと思います。
それから、自治大臣から、同様に、地方分権の推進、その報告に対する大臣発言がありました。
それから、総理発言として、私を農林水産大臣の代理に指定すると。自分の出張のときには、もう代理を決めてあると。これは、官房長官ですけれども、そういう形にさせていただくと、こういうことがございました。
それから、懇談会に移りまして、懇談会では、防衛庁長官が沖縄訪問をなさって、そして稲嶺知事、あるいは、ノース空軍准将や、ウイリアムズ海兵准将と会談をしたと、こういう報告がございました。
大体、今日の閣議と、閣僚懇は以上のとおりであります。 |
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| 【景気認識/補正予算】 |
Q:
日銀のゼロ金利政策の解除、その直後の会見になりますので、ゼロ金利政策解除後の現在の景気認識と、総理も表明なさっていますけれども、補正予算案の編成についての見解について、お聞かせください。 |
A:
誘導金利目標を0.25%引き上げる、そういうことが決定したわけであります。日銀は、今回の決定に際して、金融が大幅に緩和された状態を維持する意向を表明をしております。
ですから、政府としても、日銀に対して、金融為替市場の動向も注視しつつ、今後とも、豊富で、かつ、状況に応じて、弾力的な資金供給を行うなど、引き続き、景気回復に寄与するように、金融政策を、実は、求めたところであります。
今回のゼロ金利政策解除は、正しく国民の皆様方に理解されて、金融為替市場などにおける過剰な反応や、それによる実態経済の悪影響が回避されることを期待しております。
0.25%引き上げになって、現時点までの間、それほど、株価格も、あるいは、為替相場も大きな混乱がないと、引き続き、我々としては、冷静に見守っていきたいと、こういうふうに思っております。
通産省としては、民需主導の本格的な景気回復に向けて、引き続き、経済構造改革の推進に、一層努力するとともに、併せて、今後とも経済の実態を見極めつつ、機動的、弾力的な経済運営に努めてまいりたいと思っています。
したがって、産業界におかれましても、先行きに自信を持って、将来を見据えて、経営に取り組んでいただきたいと、こう思っております。
繰り返しになりますけれども、市場なども、ある意味ではそれを読み込んでいて、今のところは、平穏に推移しているということは、私どもは、激動しないと、こういう意味では、非常に冷静に受け止めていただいているなと、こういう認識を持っています。
それから、補正予算に関しましては、総理が箱根でそういうことを表明されたと、こういう形であります。
我が国経済は、毎回、申し上げておりますけれども、緩やかな改善が続いているものの、消費に力強さが未だ出ておりません。
それから、経済が自立的回復軌道に乗ったと言えるまで、なお経済力を注意していく必要がありますし、また、株価も、ゼロ金利解除の後は、非常に安定をしていますけれども、しかし、全体で見ると弱含みと、このようなことがありますので、経済動向は通産省としても注視していく必要があると思っています。
引き続き、経済指標や経済実態を、慎重に、十分に、踏まえながら、機動的、弾力的な経済運営に努めるというのが、我々、通産省の方針であります。
民需主導の本格的な景気回復に向けて、経済構造改革、景気対策と、必要、かつ、適切と考えるものがあれば、あらゆる手段を講じてまいりたいと思っております。
経済構造改革については、産業新生会議、IT戦略会議の議論を踏まえながら、これを積極的に、かつ、加速的に進めていくことが必要であり、そして、景気対策については、もちろん民需の動向を見極めることが必要であります。公需の腰折れが民需主導の回復の足かせにならないように、補正予算を含めて、やはり、適切な対応を引き続き検討していくことが必要だと思っています。
ですから、そういう状況をよく見据えながら、補正予算もやはり考慮の中に入れて、我々としては対策を講じていきたいと、こういうことでございます。 |
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| 【靖国神社参拝】 |
Q:
今日は8月15日ということで、靖国神社への参拝についてお聞きしたいのですけれども、3点ありまして、第1点目が参拝をしたかどうかということでして、もし近くする予定でしたら、その日程を教えていただきたいのです。
2点目は、参拝の形式なんですけれども、公的なものなのか、それとも私的なものなのか。
3点目としまして、靖国神社への閣僚の公式参拝について、どのような見解を持っているか、以上の3点、お願いしたいと思います。 |
A:
この前の会見でも靖国神社の参拝については申し上げたところでありますけれども、実は、今日8月15日、私も所属しております「靖国神社に参拝する国会議員の会」の皆様方と参拝をさせていただきます。
したがって、これは、いわゆる公式でなしに、私的な参拝と、こういう形に相成ると思います。
それから、8月15日は、閣僚の中で、確か新聞報道によりますと3名の方が公式参拝をされると、こういうことであります。
それぞれ、お考えがあってのことだと思っておりまして、この前での会見でも申し上げましたように、かつて中曽根内閣のときに、靖国神社の公式参拝は憲法違反ではない、そういう解釈も出ております。
ですから、そういう形で、国に殉じられたそういう英霊に対して、公式で参拝される方々の、そういう行動は、ある意味では、そういう信念に基づいておやりになられていると、こういうふうに思っております。
私の場合には、5年前の運輸大臣のときも、そういう形で、国のために尊い命を犠牲にしてくださった英霊に、謙虚な気持ちでお参りをすると、そういう形で、私は議員の連盟にも入っておりますから、そういった方々と、粛々とお参りをさせていただこうというふうに思っています。 |
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| 【プルサーマル計画】 |
Q:
先週、原子力発電所でのプルサーマルについて、通産省が合格証を出しましたが、その実施に当たって、地元福島県が慎重な姿勢を示しております。
広く理解を深める必要があるということを知事が言っているわけですが、それについて、今後、国としてどう取り組んでいくか、どのように考えていますか。 |
A:
これは、福島県としてはいろいろな状況の中で、慎重と、こういう姿勢というのは、ある意味では理解はできます。
しかし、プルサーマルについては、もう全く問題ないと、こういうことで、通産省としてもゴーサインを出したところでございますので、福島県の方にも、やはり、我々としては、必要があれば説得をさせていただきながら、進めてまいりたいと、こういう基本的な姿勢であります。 |
Q:
必要があればというお話でしたが、今後、具体的にはどのようになるでしょうか。 |
A:
県の方から通産省に、今後、いろいろな形で接触があると思いますけれども、そういう場面がありましたら、誠意を持って対応して、そして、きちっとお話しはさせていただきたいと、こう思っています。 |
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| 【靖国神社参拝】 |
Q:
今日の靖国参拝のご予定は、何時ごろになりますか。 |
A:
今日、11時なものですから、11時に間に合うように、これからモーニングに着替えて行ってこようと思っています。
(以 上) |