大臣閣議後記者会見の概要 ( 2000/08/08 )
於記者会見室9:03〜9:14
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(月例経済報告)
それでは、今日の閣議と閣僚懇のご報告をいたしますが、その前に、いわゆる月例の経済報告というのがございまして、私も通産大臣として出席いたしました。
堺屋経企庁長官から、今の現状の日本の景気というのは、前月とほぼ変わっていない。そういう趣旨の説明がありました。詳しくは「月例経済報告」がありますから、それを見ていただければと思います。
それから、日銀の総裁から、日銀の報告がございました。
これも、若干ちょっとニュアンスは違うようなところがありまして、一昨日、昨日の予算委員会でも、ゼロ金利に対しては、少し積極的な総裁のそういう発言が予算委員会でも、皆さん方、ご承知のように、あった感じ、はっきりは言いませんけれども、そういう感じがあったわけでありますが、今日も、ちょっと、そういうニュアンスの話がありました。
それに対して、亀井政調会長から、6月と現状の景気というのが変わってないという状況の中で、そこは慎重にやっていただきたい。はっきり言えば、ゼロ金利はもう少し採り続ける必要があるのではないかと、こういう発言があり、同趣旨の発言が相沢金融再生委員長からもあり、いずれも、それは日銀の専権事項だからという前置きはついておりましたけれども、そんな内容のやりとりがあったと、こういうことでございました。
(閣議/閣僚懇)
今日は、閣議は一般案件が3件と、それから、国会提出案件が6件ありました。さらに、政令が3件と人事が4件ございました。もし必要だったら、ご請求いただければと思います。
それから、閣僚懇談会になりました。
扇国土庁長官・建設大臣から、有珠山噴火非常災害現地対策本部の廃止についてということで、こういう趣旨で発言がありました。現地対策本部は8月11日をもって閉鎖をすると、こういう趣旨の発言がありました。ですから、洞爺湖温泉街の旅館、ホテルも順次営業を再開するなど、地元ではそういう形で復興に向けた機運が盛り上がっているので、避難所にいる住民の方々も希望者は応急仮設住宅に入れるような、そういう状況になっているので、そこで、解散をすると、こういうことがありました。
今日の閣議、閣僚懇は大体以上のとおりであります。 |
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| 【靖国神社参拝】 |
Q:
靖国神社の公式参拝について、今年、大臣は公式参拝されるつもりでしょうか。 |
A:
私は、ちょうど5年前に運輸大臣をしましたときも、8月15日は私人としてお参りをさせていただきました。
この8月15日も、私は私人として、お参りをさせていただくと、こういう予定にしております。 |
Q:
靖国神社への閣僚としての参拝については、大臣ご自身はどういうふうにお考えですか。 |
A:
先の大戦で殉じていかれたご英霊と、それから、靖国神社には、明治維新からこの方のいろいろな不幸な戦争によって、国に殉じた方々のご英霊がまつられておりますので、私は、その御霊をお慰めするという意味で、毎回、そういう気持ちでお参りをしています。
ただ、閣僚として公式に参拝すると、そういうことではなくて、ご英霊に参拝をするというのは、一国民として、そうやって国のために殉じてくださった方々に、その御霊をお慰めすると、そういう形が私は好ましいと、そう思っておりまして、運輸大臣のときも、そういう形でお参りをさせていただきました。
今回も同様にそういう形でお参りをするつもりであります。 |
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| 【ゼロ金利政策】 |
Q:
ゼロ金利の解除については、ゼロ金利のこの8月11日の決定会合で解除すべきかどうかということについては、大臣はどうお考えですか。 |
A:
これは、毎回申し上げていることですけれども、ゼロ金利に関しては、日銀が最終的には判断をされることだと、こういうふうに思っています。
したがいまして、今の景気の動向、そして、前回のときも「そごう」の破たんがあって、経済界に、それから、株価の非常に下落というようなこともあって、延長と、こういうことになったと思います。
ですから、そういう中で、慎重な判断をしていただいて、そして、今のこの国の経済の現状をよく見て、適切な日銀は判断をしていただれければと、こういうふうに思っています。
あくまでも、決定は日銀がやることだと、こういうふうに思っています。 |
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| 【靖国神社参拝】 |
Q:
靖国神社の件ですけれども、閣僚についてということですけれども、内閣総理大臣が公式参拝をするということについては、どういうお考えでしょうか。 |
A:
内閣総理大臣の参拝に関しては、かつて藤波官房長官のときに、いわゆる総理大臣を含めて閣僚の公式参拝は違憲ではないというような判断が下された経緯がありますけれども、しかし、先の大戦において、いろいろそういった近隣諸国の方々のそういう思いも大切にしなければいけないと、そういうことがありますので、私は、内閣総理大臣の公式参拝ということは、ご遺族をはじめとして、大変強いご要望があることも事実ですけれども、しかし、いわゆる行政の最高責任者である内閣総理大臣である森総理大臣みずからが今回はやめると言ったことは、そういうもろもろの判断をされて、そういう方針をとられたことだと、そういうふうに私は理解しています。 |
Q:
その考えを支持なさるということですか。 |
A:
そうですね。今のいろいろな状況を考えると、近隣諸国に対するそういう配慮というものはしていかなければならないと。
しかし、森総理のお気持ちを考えれば、ご英霊を慰めたいという気持ちは十分お持ちではないかと、こういうふうに思っていますけれども、そういう総合判断を下された、そのことは、私としては、森総理の一つのご判断だと思っております。 |
Q:
参拝は毎年行っているのですか。 |
A:
そうですね。地元に用がありますときは、私は地元の護国神社にお参りをしておりますから、大体毎年東京におりますときには、お参りをしておりますし、地元のときは護国神社にお参りをすると、こういうことを続けております。 |
Q:
玉串料は出されるのでしょうか。 |
A:
特にお出しはいたしません。 |
Q:
戦没者追悼式は出席されますか。 |
A:
15日に出席させていただきます。
(以 上) |